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特典コミック「サイボーグ009 旅立ち編 ~Setting off~」ストーリー

サイボーグ009 旅立ち編 ~Setting Off~

 第二次世界大戦後、核の抑止力を盾に米ソ両国は軍拡路線を激化させ、世界は冷戦という一触即発の時代に入っていた。その裏では戦争を商売にする「黒い幽霊団(ブラック・ゴースト)」の暗躍があった。

 黒い幽霊団は来るべき未来戦争に備え、どんな過酷な地でも活躍する改造人間=サイボーグの開発に着手していた。世界各地から誘拐された人間たちが、実験用モルモットとして改造手術を施され、特殊能力を持つサイボーグ戦士が次々と誕生した。

 日本人の青年・島村ジョーもそのひとり。9番目のゼロゼロナンバーサイボーグ=009と名付けられた。彼の生みの親であるギルモア博士は、ほかの 8名のサイボーグ戦士と共にジョーを歓迎するが、黒い幽霊団の恐るべき正体を知り、メンバー全員を率いて組織からの脱出を企てる。
 それ以来、黒い幽霊団の野望を打ち砕くため、9人のサイボーグ戦士は長きにわたる戦いを挑み、そして何度も世界を危機から救った。

「009 RE:CYBORG」描き下ろしコミック「サイボーグ009 旅立ち編 ~Setting off~」  ©「009 RE:CYBORG」製作委員会

 冷戦終結後、ベルリンの壁の崩壊を合図に、世界につかの間の平和が訪れる。だが、それはサイボーグ戦士の為すべき「正義」が失われ、戦いの日々が終わることを意味していた。

 各々の道を歩み始める事を決意するゼロゼロナンバーサイボーグ達。
 2013年、彼らが再び集結するまでの空白の四半世紀に、いったい何があったのか?
 ジョーとジェットの確執の理由は?

ストーリー:神山健治、漫画:シュガー佐藤が描き下ろした、豪華特典でしか読めない 56p に渡る超豪華コミック!

2013.04.24